何でも病気?

先日の「ほんまでっか!」で女優の永野芽郁さんが「人生の楽しみが見つけられない、今やっている事が将来に繋がるのだろうか?趣味がない、一人が楽」なんていう悩みを相談してました。

「今が絶頂期だから不安になる」「恋愛すれば変わる」「ライバルを作る(永野さんはライバルはいないと発言)」などと先生方が回答してましたが・・・

その中で脳科学の澤口先生が「ソーシャルアンヘドニアの初期症状かも?」と言ってました。楽しい事が楽しくないと感じる病気で子供の頃に危険な遊びをしなかった人に多いとか。

的外れだと思います。

最近の風潮として一つの状態(症状とも言えない)を殊更取り上げて病名(カテゴリー・概念)を作る傾向があります。HSPなどもそうですね。

永野さんの場合は19歳という年齢からしたら当たり前の状態だと思います。疑問を持ちながら試行錯誤していく時期でしょう。もっとも年齢に関係なく、そういう悩みは付きまといますけど。

問題なのは「楽しくなければならない」「一人でいるのは駄目」「趣味を持たなきゃ駄目」みたいな思い込みです。19歳で人生の目標を定めてそれに向かって正しい道を日々歩んでいるなんてあり得ません。失敗したり、横道にそれたりが当たり前です。少なくとも女優として成功をおさめているのだからノープロブレムです。

永野さんの状態を無理やりこじつければ「うつ病」にすらなってしまいます。

作られた病名(概念)だけがやがて一人歩きします。概念なんてまさに「色即是空」です。形あるものに実体はありません。その実体のないものを頭や心で思い込んだりすると「空即是色」、不安感や身体症状として形あるものになってしまいます。

馬鹿げてます。

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